ちょっと前のお話になるのですが、お盆に北海道にお出かけしていました。
今年話題になったとあるアニメにはまり、ここ最近動物園巡りをしています。そうしているうちに自分が気になる動物が北海道にいるということなので、連休を使って行ってみました。
ちょうど台風が世間をにぎわせていた時だったので、本当に行けるのかって不安でしたがなんとでもなりました。確かにボチボチ雨は降っていたのですが、基本的にくもりで長袖のシャツが程よいぐらいでした。7月の天気とか見ていると猛暑だったので、ここまで涼しくなるのは嬉しい誤算ですね。
北海道までは飛行機で、そして道内はレンタカーで行動しました。広い上に公共交通機関で行くとキツいってのが分かったので、こればっかりは仕方ないですね。
ちなみに借りたのは現行スイフト。ベースグレードですがよく走るし、お山が楽しい(意味深)車でした。これが最近出たスイスポだともっと楽しいんだろうなぁ。
新千歳空港から降りて真っ先に向かったのは「ノースサファリサッポロ」。個人所有の動物園で、見てのとおり異様に人間と動物の距離が近いのが特色。地元のしろとり動物園をより尖鋭化させたような、公立の動物園とは一味違う面白い所です。
カンガルーと抱っこが出来たり、目の前でペリカンが羽ばたいたり、子ぎつねをだっこできたり・・・いやホント素晴らしいです。
もちろん全部抱っこできるはずもなく、サーバルキャットやブチハイエナは流石にお触りはダメでしたが・・・(サーバルは一応時間限定でできるらしいですけど、諸事情で今回は見送り)
ちなみにサーバルとハイエナは同居していて、さらにそこにシマウマとキリンが混ざるという。肉食獣と草食獣一緒に混ざって大丈夫なのか!?と心配したのですが、どうにかなっているようです。実際サーバルはシマウマの近くで丸くなっていましたし。
・・・ただ、ブチハイエナさんがどうも溶け込めなくてキリンに追いかけられたり、サーバルに威嚇されて追い払われたり。仕草も顔も人懐っこくて可愛げがあるんですが、そんな彼がほかの動物たちに受け入れられる日はくるのでしょうか・・・。
もちろん餌付けもできます。特に「さっぽろフクロウとキタキツネの森」にいるキタキツネさんあざとい表情。ちゃんと餌置き場の場所も覚えているので、その気になったら誘導して「ねぇ?ちょうだい?」って。
当日雨だったのでモフれなかったのですが(ずぶぬれだった)、こうやって可愛い表情を見られただけでも中々おいしかったです。次回はちゃんとなでなでしたいな。
ちなみにキタキツネの黒変種であるギンギツネさんもいたのですが、こっちはとっても機嫌が悪くて、触ろうとしたら怒られました。まあ嫌がっているのなら仕方ないですね。また次回触れたら・・・いいなぁ・・・。
余談ですが、ギンギツネ付近でこんなのがありました。夏休みだからホラー企画なんでしょうけど、なんとなくどこぞのアニメの影響があるようなないような・・・。
そしてフクロウも勿論います。おそらく数ある動物園の中でもかなりの揃い方なのでしょうか。こじんまりしてスレンダーなボディが愛嬌たっぷりなアナホリフクロウから、何かと有名なアフリカオオコノハズクやワシミミズクまで多種多様。ワシミミズクに関しては公式ページで確認できる限り6種類ぐらいいます。
あとフクロウは分厚いコートのように分厚い羽毛でおおわれているので、多彩な形態を見せてくれます。丸くなったり、首を伸ばしたり、ほっそりした足が見えたり。
仕草も個体それぞれなので見てて面白いものがあります。
それに仔狐が取っ組み合いしていたり、蝦夷狸やトナカイがいたりして個人的には結構楽しい空間なんですが、そろそろ次の所へ行かないといけないので早々と撤収しました。
規模は正直言うと大きいわけじゃないのですが、前述のとおり間近で触れ合えるというのが個人的にアドバンテージが高いです。また落ち着いて行く機会があればゆったりとすごしてみたいものです。
次は同じく札幌の円山動物園へ行ったのですが、長くなるので次の記事でやります。