2015年9月27日日曜日

Forza Motorsport6の近況II




Forza Motorsport 6の製品版が発売されてから1週間目を迎えました。
流石に発売日のような勢いはなくなったかな?という感じですが、徐々にプレイヤーは増えている感じはありますね。実際に身内でも数人買ったという報告を聞きました。

そしてこのゲームが要因なのか・・・は謎ですが、先週のXbox Oneの売り上げが前週比500台増えたとのこと。他のハードに比べたらニッチ感漂うのは事実ですが、一気に2.5倍はちょいと驚きです。
そういえば購入報告見ているとXbox Oneごとお買い上げしているケースもよく見られましたから、少なからず本体牽引能力はあったようです。万人が満足するタイトルとはいえませんが、カーガイならいろんな意味で楽しめるタイトルですので爆発的に広がらなくともジワジワと浸透してほしいですね。




さて、最近のゲームの進捗状況ですが・・・連休明け激務のためキャリアモードの進行は完全にストップ。
でもゲームマネーはたっぷりあるので資金が底をつくまで車を改造したり、ニヤニヤしていました。別に走るだけがこのゲームの楽しみ方じゃないですしね。

で、今作でXbox360版Forzaシリーズより蘇った車のエンジンスワップメニューを眺めていたのですが、結構ヤバいのが積めますね。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Xbox360のForzaでは同じメーカーの車のエンジンしかスワップできませんでした。しかし、XboxOne版からそんなしがらみがなくなり、一部のレースカー等を除いてメーカー関係なく数種類のエンジンがスワップできるようになりました。
流石にクラシックミニにV12とかはないですが、今作でプレイヤーカーとして復活を果たしたアルファロメオ155はM3の3.2リッター直6からアリエルアトム用の3.0リッターV8、そして極み付けは・・・マツダ・787Bの2.6リッター4ローター・・・
確かに155は現実のレースで中身がデルタのラリーカーという魔改造車でしたが、これまたとんでもない化け物になりそうですね。まあ、お買い物車でスーパーカーをぶち抜くレベルまで仕上げられるのがこのゲームの面白い所なんですけど。




そして今作になってからエンジンスワップメニューが一つ増えました。Z34の3.7リッターV6がコンパクトカーを中心にスワップ可能になりました。
ジュリエッタなど最近のホットハッチならともかく、ラビット(初代ゴルフの北米版)にも積めるとは・・・




実際にスワップしたうえでツインターボ化やってみましたが、案の定あらぬところへぴょんぴょんする化け兎になりましたね。
4WD化もしましたが、セッティングとドライビングの技術がないので自分では到底扱える代物じゃないです・・・

え、なぜ馬の絵がサイドに描かれているかって?それは上の文章を見れば大体察することができる・・・かも。




そして一番時間を費やしているVistaモードでの鑑賞。
ようやく200台ぐらい購入し、ボチボチとForzaMotorsport5より作りこみがよくなっている車のリストが仕上がりつつあります。

ドアやアクティブスポイラーも開くようになって、ForzaMotorsport5にも登場した車は現状で以下の通りです。

・1969 Dodge Charger R/T
・2012 Mercedes-Benz SLK 55 AMG
・1981 Volkswagen Scirocco S(エンジンルームは開かず)
・2000 BMW Z8
・1992 Lancia Delta HF Integrale EVO
・2013 Ferrari LaFerrari

ちなみに4から復活した組は殆どフルギミックで作られていました。まだ半分程度しか調査で来ていないのでアレですが、基本的に5から登場している車は放置されている傾向があるのでもうちょい頑張って欲しいですね。現状でも悪くはないんですが、折角フルギミックの車があるんで、そうじゃない車のエンジンルームとかトランクの中とか見てみたくなりますし・・・




・・とシングルはロクにレースをやらずに車を弄ったり見たりばかりでしたが、オンラインではガンガン走っていたりします。
今週はちょっと懐かしいお買い物車がテーマで、Dクラスで1980年から1993年までのFFマシンのみのレースを主催していました。

今回はあまり告知していなかったのと、自分が諸事情で予定時間にスタートできないこともあって前回より人数が減ってしまいました・・・




でも前回に負けず劣らず熱い戦いだった記憶です。
前はややV8でFRと運転技術の差が開きやすいバトルでしたが、今回はややスピードレンジがおちたので接戦がよく見られました。




特に雨のトップギアテストトラックはいつもぶっちぎりな速さを見せるお方でもクラッシュしてしまうほどで、あらぬプレイヤーが意外な順位で走っていたり面白い展開でした。
実際自分は今までマルチで一度も1位になったことないのですが、今回で初めて首位で「走る」ことができました。

「走る」・・・そうです、やはり腕の差というのはハッキリしていまして、あっという間にオーバーテイクされて下から数えたほうが楽な順位になっていました。

相変わらず残念な結果ですが、そんな自分でもトップ争いができた!それだけでも十分楽しいレースでした。




あと偶然でしょうがホンダ車が綺麗に隊列組んで走っている光景が見られたり。
今回使える日本車がワンダーシビックとサイバーCR-Xのみだったので、そのせいかこの2車をよく見ましたね。





一応その時のリプレイを1週だけ撮っていますので、どんなレースだったか気になるお方はご覧ください。
ちなみに両者とも2周目以降はいつも通りの展開になっているという。やっぱもっと腕を磨かないとだめですね・・・




最後はプラハで記念撮影。
この辺りの時代の車は古い街並みに溶け込みやすいので、結構様になりますね。

そして参加していただいた皆様方ありがとうございました。来週は金曜日にAクラスのトラック&SUVレースしようかと考えていますのでよろしくお願いします

2015年9月22日火曜日

Forza Motorsport6の近況



Forza Motorsport6の製品版が発売されて数日が経ちました。アーリーアクセスの時点で随分と日本人プレイヤーさん多いなぁと感じていましたが、それが18日以降さらに勢いが増した感じがあります。丁度発売日がシルバーウィーク前だったのもありましたけど、それにしてもXbox Oneごとお買い上げしたお方も数多く見られた印象です。実際に日本人プレイヤーによるオンラインレースも盛んで、毎晩複数部屋が立ち上がったり中にはすぐ満室(当ゲームは24人対戦です)することもあったりその勢いに驚かされます。やはり皆「レースゲーム」を欲していたという事でしょうかね。そういえば最近国内外で随分と車ゲーって減りましたし、ましてやここまでヴォリュームがあるのもそうそうあるわけじゃないですから。



自分も部屋を立ち上げた側で、19日夜は皆の好きな車でレースをやっていました。自分はド下手なので最下位争いばかりで、速い人はリプレイを見る限りは結構なデッドヒートを繰り広げていた模様。
ドライバターでもぶっちぎりの速さを見せつけたフレンドさんですが、本当格の違いというかそういうのを見せつけられた感じでしたね。

最後はリオの駐車場で車を並べて記念撮影。参加していただいた皆様方お疲れ様でした!




翌日はIDxニスモとND型MX-5、GT86、BRZといった国産でコンパクトなFRスポーツカーによるレースをやりました。
これは一週間前から告知していたのですが、如何せんよその方が勢いが強くて(BTCCや有名Xboxoneユーザーによる集会など)当初は4人という随分とこじんまりとしたスタートでした。でも結果的に2、3倍近く膨れ上がりましたし、初めてフレンドになるお方もいたりそれなりに盛り上がった感もあります。

特にインパクトがあったのはプラハでのレースですね。レースにクラッシュはつきものですが、多重クラッシュが連発し随分とカオスな展開になりました。




サルトサーキットでのナイトレースも白熱したものです。ナイトレース自体はアーリーアクセス版のマルチからやっていますけど、大人数で暗闇を駆け抜けるのは今回が初めてです。
Motorsport系列で初めての実装となる夜ですが、SSを見ての通り本当に何も見えないです。夜の気温の低さも再現していますし、なによりもヴィジュアル的に怖いですから日中とは違ったスリルを楽しめます。心もとない光源を頼りにコースを読み、そしていつだれかが突っ込んでくるかわからない恐怖・・・これは実際にやってみないと分かりにくいですが、ドツボにはまると病みつきになります。



そして最後は撮影会。
ちなみにこの撮影会は自分がリプレイ撮り忘れた(マルチプレイはリプレイからじゃないとフォトモードが使えない)ので二度やることになってしまいました。本当に参加者の皆様方申し訳ないです・・・

前述の通り今回は一応四車種が対象なのですが、圧倒的にGT86とBRZが多かったです。皆が皆自分色に染めていて、まさに車の設計思想通りでこれはこれで見てていいなーと思いましたが。ただ、せっかく現実世界では市販への道が絶たれたIDxも乗って欲しかったなーと思ってしまったり・・・


でもレース自体は今回も白熱していまして、さらにDクラス限定と純正+α程度なのでドライバーの腕が試されるものになったとは思います。
参加していただいた皆様方本当にお疲れ、そしてありがとうございました。




さらに翌日の21日はV8搭載FRセダンによるレースを開催しました。
元々V8やFRでもなくてもよくて、4ドアセダンならエンジンスワップしたり駆動変更したりして条件を満たせばだれでも参加できるというものです。

なので、シボレーV8サウンドを奏でるBMWがいたり、後輪から白煙を巻き上げるアウディ、メリケンチューン(?)なGVBがいたり面白いメンツが揃っていました。
あとヴィジュアル的なおふざけもあった車両も。2枚目のは分かる人には分かる仕様で、ぶつかると一生のさらし者になる・・・かもです




そして今回はこれまでのオンラインの中で一番過酷な「雨のニュル2週」をやりました。
雨のニュル自体はアーリーアクセス版の時やったのですが、1週だけでも相当過酷で半数が完走できなかった記憶があります。

今回は20分近くこんな地獄を走り抜けるというもので、案の定クラッシュ祭りで順位の変動もすさまじいバトルとなりました。
自分もあっちこっち刺さりまわってワヤでしたが、それは他の参加者も同様。雨のニュルの面白いのは地獄絵図を見るというだけでなく、腕に関係なくいつでも逆転のチャンスが存在することです。

なのでこれまでのレースでは太刀打ちできないお方とデッドヒートを繰り広げたり、個人的に結構燃えたレースでしたね




で、リザルトは参加車両13台中完走したのは2台・・・大昔のニュル耐久でもありえないレベルの完走率ですね
むろん精神的な消耗もすさまじいモノでしたので、この後いつもよりも長めの休憩時間を取ることとなりました。





そして恒例の撮影タイム。
参加者が増えたのとテーマがテーマなので随分といかつい並びになりました。

参加していただいた皆様方本当にありがとう、そしてお疲れ様でした。



・・・とこんな感じでシルバーウィークの夜を過ごしました。前述の通り他の部屋では満室になるぐらい集まったり、自分が把握しているだけでも他にも日本人主催のレースがいくつか見られました。
連休という事もありますが、日を追うごとに勢いが増していますので、今後もっといろんな人が箱を手にしてForzaが盛り上がってくれたら嬉しいなと思っています。




こう書いているとオンラインばっかやってそうに見られますが、そんなこともなく自分のメインはあくまでもオフライン。
アーリーアクセス版の記事でも書きましたが、相変わらず車をにやにやしながら楽しんでいる時間の方が長かったりします。ようやく100台ぐらい買いましたけど、まだ見れていないのは300台・・・

バーチャルショールームとしてもまだまだ遊べそうです。
しかも画像の通り高級車からホットハッチまでしっかり作りこんであるから、見てて楽しいですね。毎度毎度取材車両をどう確保しているのか気になります。





あと今作から”ショーケースイベント”というのが用意されていまして、あらかじめ用意された車でワンメイクや名レースの再現、ニューモデルVSオールドモデルといろんな体験ができるようになっています。
賞金はメインのレースより少ないですが、そもそもレースのために車を買う必要がないのでここで稼ぐのもいいかもしれません。

あと各分野の著名なお方々がレースの解説をしてくれるのが面白いところ。前作に続きTopGearのハムとメイによる解説もあります。契約の関係か両者ともTGの司会ではなく、自動車業界の著名な人間として扱われていますが。あと、ジェレミーがいないのが残念ですが、元々TGの体制を変えざるを得ない事件を起こした張本人ですし仕方ないかな・・・




ちなみにTopGearとのタイアップ自体は今作も続いていますので、ちゃんと今作もStigのデジタルいとこも健在。
しかも本家TopGear並に弄られまわっています。別に奴と闘わなくても、この「Some Say...」のくだりを聞くだけでも楽しめますネ。ただ、Stigとのバトル自体はそう多くないので、今後追加配信してくれたら嬉しいと思います。

一応デジタルいとこは本家よりは弱体化しているらしい・・・んですが、自分の腕では実力行使(意味深)しないと勝てないレベルです・・・




ショーケースイベント以外のレースもやっていますが、最近主にやっているのはフリープレイですね。
敵車が自分の愛車と同じレベルに合わせてくれるので、お気軽に参加できてなおかつ愛車のテストドライブにちょうどいいレースで重宝しています。

あと敵車が意外な車に乗ってくることも多くて、それを見るのが楽しいのもあります。
例えば画像でいえばマスタングIIだと商用車やヨンクがいたりしますし、ジャガーで参戦すると英国車やグループBのマシンが参戦してくる。


逆に高性能なマシンになると似たり寄ったり素るので、Cクラスまでのマシンで遊ぶのが程よいかなと思っています。




こんなところでしょうか。
アーリーアクセス版でやっているので他の人よりも飽きが早くなるかな・・・と思ったのですが、やればやるほど沼にはまっている感があります。
前述の通りオンラインも盛況ですし、まだまだ夢中になれそうです。