2015年5月6日水曜日

ForzaHorizon2の5月カーパック車種紹介+α



先日リリースされた新しいForzaHorizon2のマンスリーDLCが配信されましたが、折角なので今回収録された車種の紹介でも。

まずはフライング公開時で自分が一番気になっていた”1991 Jeep Grand Wagoneer”
ウィリスジープをベースにした乗用モデルから発展したもので、ワゴニアという名前から分かる通りワゴンのようなヨンクがこのモデルです。今でこそこのようなパッケージングの車は多々ありますが、1960年代に誕生したので、ある意味時代を先取りしたモデルとも言えます。90年代にグランドチェロキーにバトンタッチし、その後も人もモノも沢山載せられるヨンクというのは引き継がれていますね。


自分が気になっていたのはこの手のヨンクがあまりゲームにでてこないってことなんです。
そりゃレースゲームというジャンルは必然的にスポーツモデルに目が行くので仕方ありませんが、ヨンクが収録されたとしても最新モデルだったりメジャーな車(ハマーやF-150など)ばかりでこういうのにはあまり焦点が当てられませんし・・・

性能的にはデカイですしパワーもさほどありませんので雰囲気を楽しむ車ですが、オフロードが多い地中海ですので探索にはちょうどいい一台だと思います。特に雨天時にやや傾斜が高いところを登ったりすると結構サマになりますし。
ちなみに外装パーツは前後バンパーとルーフキャリア取り外しと、フロント部分にForzaバンパーが取付けられるだけにナリます。




グランドワゴニアと同じく恐らく当DLCでゲームとしての初登場を果たした「AMC Rebel "The Machine"」
AMCという今はクライスラーに吸収されて消滅した車メーカーの車です。余談ですがAMCはJeepも所有していましたので、上のワゴニアもAMCの車ともいえます。(もっとも91年の時点ではクライスラーになりましたので厳密には違いますけど)

で、レーブル(レベルという呼び方もある)はインターミディエイトという中堅クラスの車種で、この”The Machine”は1970年の1年間限定で2000代のみ作られたレアなホットモデルです。
6.3リッターV8を搭載し345馬力を叩き出し、見た目も相応の派手さになっています。
AMC自体が前述のとおりマイナーですし、ましてやこんなものが出るとか流石米国のゲームといったところでしょうか・・・


ちなみに北米専売のモデルですので日本ではまず見かけない・・・と思ったようですが、過去に日本で中古に出回っていたことがあったようです。
そういえばAMCグレムリンも並行で入ってきているらしいですし、探せばもっときわどいアメ車が出てきそうかも?

エアロは前後バンパーとボンネットのForzaエアロとなります。




前作に登場し、箱○版Horizon2にも登場してXbox One向けForzaシリーズとしては初登場となる「Bugatti EB110 SuperSport」です
かつてMcLaren F1が登場するまで世界一の最高速度を誇るモンスターマシンとして君臨し、当モデルはその中でも最も最強の611馬力最高速度355km/hを叩き出す「Super Sport」です。
後年に登場した実質の後継のエドニスやゾンダ、そしてブガッティの次世代モデルヴェイロンに比べるとおとなしい感はありますが、それでも3.5リッターV12クアッドターボが叩き出すパワーは凄まじさを覚えます。
もっとも、4WD故かアシスト無しでも危険というわけではありませんが。むしろ、このパックにはもっと危険な車がいますので(後述)そのせいも大きいと思います。

特徴的な顔もさることながら、今のスーパーカーでも見られない平べったいスタイルはいつ見ても新鮮ですね。

ちなみにエアロはForzaバンパーのフロント部分のみです。




今作で恐らくゲームとして初登場となる「2015 Audi TTS Coupé」
アウディのクーペ「TT」の三代目であり、現状で一番最上級モデルの「TT-S」がやってきました。

先代の面影を大きく残しながらも最近のアウディのトレンドを取り入れていますね。
ややメッキ面積が広いのが好ましくはないですが、シャープな印象を与えるフロントマスクは中々イケメン。

先代よりもややシェイクアップしパワーも上がっていますので純正のままでもいい感じに走ります。


エアロがForzaエアロのみなのがちょっとつらいところですね。
ForzaMotorsport5で収録されたRS7とかはA7のバンパーが取り付けらましたので、これも普通のTTのバンパーが取付けられたらなぁと。
ForzaMotorsport6あやHorizon3の車両を先行配信しているようなもんでしょうから、その時になったら追加されていたら・・・嬉しいんですけどねぇ。




ForzaMotorsport4最後のDLC車両として配信され、そして今Forzaシリーズに蘇った「1953 Chevrolet Corvette」
C1コルベットそのものは予め収録されていますが、このモデルは最初期のモノで欧州車に憧れて誕生した「アメリカンドリーム」の車でした。
後年のモデルに比べると雰囲気を楽しむ車という趣が強いですが、当時の開発スタッフの意向や素性の良さから当初は積極的ではなかったモータースポーツへの参戦などいつしかスポーツカーへと変貌し、ご存知の通り今はバイパーと並んで欧州のみならず世界の強豪と肩を並べる”アメリカンスポーツカー”へと変貌しました。
自分がコルベットを”マッスルカー”ではなく”スポーツカー”とカテゴライズしていますが、そういった経緯があってのことも有ります。

装着しているエアロはまさにレースカーとして活躍した頃のもので、当時のジャグァみたいに後ろにフィンが装着されたり1シーター化されています。
できることなら前の窓も取っ払って欲しかったのですが・・・その点は厳しいでしょうかね。

Horizon2では数少ないオープンカーでも有りますので、かつてコルベットが志した欧州の地をゆったり流すのもよし、軽くてコンパクトなボディを活かして魔改造して最新車種をカモるのもよしな一台です。


ちなみにエアロは前述のとおりの2つに加え、前後バンパー取り外し、前とボンネットにforzaエアロが用意されています。




そしてゲームとして初登場であり、当DLCの主役(?)級の扱いの「2015 Chevrolet Corvette Z06」
前述のコルベットの最新モデルであり、最新モデルと先祖的なモデル共演は3月のやり方を彷彿させますね。

C7コルベットは予め収録されていますが、その中でも一番ホットでマッチョなモデル「ZO6」
ただの強化バージョンではなくレースカーであるC7Rと並行で開発していた、レースカートの垣根が小さいモデルとも言えます。

さり気なくそして鋭くなったエクステリアにそれを感じることも出来ますし、なんといっても当カーパックの中でも最も凶悪なパフォーマンスが物語っています。
6.2リッターV8スーチャーを搭載し628馬力を叩き出すユニットはとにかく強烈の一言で、アシスト無しだと3速でもバーンアウトが止まらず純正の段階でも自分の手に負えないマシンです。

ちなみにForzaにはないんですが、これを上回る「ZO7」パッケージなるものがありますので・・・多分6にでたら操りきれる自身が無いですねウン

エアロはForzaのみですが、予め収録されているC7と違いルーフが塗り替え可能ですのでペイントの自由度はコチラのほうが上です。
ドライブゲームだけどもっと刺激がほしい、そんな人にはぜひともステアリングを握って欲しい一台です。



以上です。
今回のDLCは日本車が一切無いですし、どれも斜め上といいますかありとあらゆる方向に尖っていて好みが分かれそうです。自分には中々旨味があるカーパックですけど。
公式フォーラムにて次のマンスリーDLCを匂わせる書き込みがありましたので、次は一体何が収録されるのか楽しみですね。




・・・あと、このDLC配信に伴うアップデートでこんなものが追加されていました。
フレンドさんが撮ったSS見る限りは「Juke Nismo RS:」のようで、現状はプレイヤーで使うすべがありません。

公式では言及されておらず、手がかりはプリングルズのステッカーと名前。
もしかするとコレはお菓子にコードがついていてソレを入力するともれなく貰えるというパターンでしょうか?確かForzaHorizon1でも米国限定でありましたし、NFSでも似たようなやり方でやっていました。


自分はJukeは興味が無いので別に構わないんですが、今後こういうのが増えると厄介そうかもしれないですねぇ・・・
日本でもやってくれたらゲームの宣伝には・・・ならないでしょうが、やっぱ米国限定ってのが辛いですしどうにかして欲しいですね・・・

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